中日ドラゴンズのセ・パ交流戦は5割で終了

  • なんとか5割で乗り切った、という感じですな‥

プロ野球のセ・パ交流戦が終わりましたね。
中日ドラゴンズは、怪我人の発生などもあって、
交流戦は今年も波に乗り切れない、という感じでしたけど、
最後にはなんとか帳尻合わせ的な感じで(笑)
勝率を5割に戻しましたね。
優勝争いには今年も縁がありませんでした。
しかし、優勝チームには賞金5千万円、
ということであれば、終盤の試合は
目の色が変わるかと思われるので(笑)
優勝争いに加わるのも良いですね。

  • 怪我人続出、暫くの間は厳しい展開になりそうです‥

まぁ、守りの要・谷繁元信捕手や、井端弘和選手、
そして内外野オールラウンダーの森野将彦選手を
欠いている状況ですから、その状態で5割は
まずまずの成績ではないでしょうか。
捕手は、谷繁選手に続いて、控え捕手の小田幸平捕手まで
故障してしまって、今は3番手捕手の清水将海捕手が
スタメンマスクをかぶっていますね。
小田・清水両捕手では、現状では打撃的に
ほぼノーマークで良くなってしまいます。
捕手・投手と安全牌が2人続くことになり、
打線の迫力が欠けてしまうことになりますけど、
まぁ代わりとなる選手もおらず、
致し方ないところでしょうか。
中日ファンとしては、そろそろ期待の若手
田中大輔捕手に期待をかけたいところなのですが、
上記二人を未だ超えられない現状では、
正捕手の座を手に入れるのは、
まだまだ遠い先のことになりそうだなぁ、と思われますね。

  • 横浜からトレードの小池選手が活躍

交流戦終盤の好調さの一因として、
この6月に緊急トレードで
横浜ベイスターズから新加入した、
小池正晃選手の活躍が上げられますね。
投手陣崩壊状態で、現在セ・リーグ及び交流戦でも
ぶっちぎり最下位(^^;)の横浜と、
森野選手や李炳圭選手が故障してしまい
外野人が手薄になった中日、両者の利害が一致した
シーズン中の緊急トレード、という感じですな。
交換相手は、サイレント・キラーの石井裕也投手、
左腕ということもあって、ちと勿体無い感じもします。
しかし、小池選手が故障中の井端選手の代わりに
2番に入って、バントをキッチリと決めてくれていますから、
今のところはお互いにとって良いトレード
だったのではないでしょうか。石井投手も早速、
横浜で一軍登板を果たしていますからね。
ただ、この結果は、控えでバントをキッチリ決められる選手が、
中日には少なかった(いなかった)、ということでもあり、
ファンとしてはちと複雑な気分にもなります。
期待の若手の、平田良介選手や、堂上剛裕選手あたりに
外野手の穴は埋めて欲しかったところですけどね‥
レギュラーの座を奪う、大きなチャンスだったと思うのですが‥