昨日の中日ドラゴンズ 中日3-1楽天(はてなプロ野球’08)

前日の楽天戦は接戦を落とし、
是が非でも連敗は避けたかったところですが、
山本昌投手の熱投で勝ちましたね。
これで復帰後3連勝、200勝まであと4勝ですね。
これはもしかすると、今年中に200勝
達成出来るかもしれないですね。
山本昌投手は昨年は確か2勝10敗くらいの
惨々たる成績で、しかしその成績でも
最後まで先発起用が続いたため、
昨年の後半戦などは「山本投手が登板すると、
必ず負ける」という感じがありました‥(^^;)
中日ドラゴンズは先発投手陣が豊富ですから、
昨年のそんな状態からすると、
今年は先発ローテーションの座も危ないって
感じでしたけど、立ち直りを見せてきましたね。
5月に入って、投手陣の調子が落ち気味なだけに、
山本昌投手が踏ん張ってくれる効果は、大きいと思います。
打線のほうも、山本昌投手をなんとか勝たせてあげようと
奮起するでしょうから、その効果もありますよね。

  • 控え選手の定位置奪取は、まだまだ遠そうですね‥

そういえば、この楽天2連戦は
ビジターゲームなので、通常は一塁を守る
タイロン・ウッズ選手が指名打者に回って、
三塁を守っている中村紀洋選手が一塁に入り、
三塁にデラロサ選手が入っていましたね。
実質、スタメン枠が一枠開くことになるので、
控え選手はこういう時にアピールを見せて、
活躍への糸口をつかみたいところですよね。
また、森野将彦選手が故障で戦列を離れて、
外野手は1枠開いているって感じです。
今は昨年のシーズン終盤で活躍した
平田良介選手がセンターに入っていますけど、
正直今年は今のところもう一つですね‥
デラロサ選手同様、今のままでは控え止まりで
定位置奪取は厳しいなぁ、という感じがありました。

別のプロ野球ニュースとしては、
オリックスバファローズ
テリー・コリンズ監督が辞任を表明しましたね。
今年のオリックス、前年に引き続き現在はBクラスですが、
今年は他チームと大きく離されている、
という感じではなく、まだまだこれから挽回出来る
位置にいますよね。(まぁ戦力的に分析すると、
オリックスが今後Aクラス入り出来るかとなると、
微妙でしょうけど‥(^^;)この時期の辞任は、
解任ではなく、自らの意思による辞任かと思われますね。
千葉ロッテマリーンズのバレンタイン監督や、
北海道日本ハムファイターズヒルマン前監督の成功で
日本のプロ野球においても、外人監督が増えましたよね。
コリンズ監督はメジャーの監督経験もある、
いわば監督界のエリートという感じなのですが、
オリックスでは苦戦を強いられたようですね。

  • オリックスの悲哀が凝縮された一日だったかも‥(笑)

まぁ、今年のシーズンに向けての補強が、
濱中治選手・前西武のカブレラ選手・古木克明選手など
打撃力はあるものの守備力の下手な選手ばかりでした。
この他にも清原和博選手・ローズ選手など
「守れない選手の宝庫」という感じで、
一時期、四番打者を集めまくっていた巨人のように
補強の意図が意味不明という感じでしたよね。
打撃オンリー選手中心の補強が
コリンズ監督の意図と合致していたとは思われず、
オリックスはこれらの補強を推進した
中村勝広・球団本部長の責任も
追及すべきではないでしょうか。
そんな恵まれない環境にあったかと思われた
コリンズ監督の最後の試合は、
オリックスの主催ゲームながらも、
同じ関西を本拠地にしているビジターチームの
阪神タイガースのファンで埋め尽くされた環境でした。
オリックスそして旧・阪急ブレーブス
永遠の課題ともいえる、阪神との人気の格差を
改めて見せ付けられた上に、
上記の濱中選手とのトレードによって阪神に移籍した
平野恵一選手に逆転打を許す試合、といった感じで、
オリックスにとっては踏んだりけったりな
一日だったことでしょうね‥(^^;)