クラシックのコンサートに出席

  • 会社の100周年記念イベント、参加は義務でした‥

月曜日は、夕方からクラシックのコンサートに出席して来ました。
このコンサート、会社の100周年記念の記念イベントであり、
社員の参加は義務となっています。
ただ、今回のケースでは、コンサートの時間を
勤務時間に含めることが出来ます。
「クラシックにはあまり興味は無いけれど(笑)、
勤務時間に含まれるのなら、参加しても良いかな」
というのが、私の正直な感想でした‥(^^;)
しかし、社員の大半が参加することになり、
また出勤時とは違って、集中した時間内の移動になるため、
混雑振りが半端では無かったですな。
駅の改札口が混み、駅から会場までの歩道が混み、
そして会場の入り口でも混雑が続きます。
指定席制のチケットが当日配布、
といった手際の悪さもあったりして、
余裕を持って会場に来た積りが、席に着いたのは
開始間もない時間になってしまいました。

  • オペラや映画音楽もあり、バラエティに富んでいました

さてコンサートの内容ですが、
上記のように、私はクラシックには
あまり興味が無いため、「クラシック一色では、
退屈して眠りかねないな‥(^^;)」
という予感がしていたのですが、
主催側もそう判断していたようです(笑)
演奏は「名古屋フィルハーモニー交響楽団」という
フルオーケストラでしたけど、
題目はオペラあり、映画音楽有りという感じで、
クラシック一色ではなく、バラエティに富んでいましたね。
オペラはソプラノ(=女性)&テノール(=男性)の
両方の歌い手さんが揃っていました。
それぞれ2曲ずつ&アンコールでは
二人が同時に共演していましたね。
オペラというと、詞はフランス語やイタリア語などが多く、
当然聞いていても意味が解らないため(笑)
私の場合は、歌い手さんの歌声の大きさや、
感情の込めっぷりに、注目することになります。
そう考えると、日本のオペラ歌手に
求められる技術は、結構高いのではないか、
なんて思ったりもしました。
今回は2階席での鑑賞でしたけど、
そこまでしっかりと声が響いてきますね。
声の大きさや聖域の広さはさすがって感じですね。
秋川雅史さんのヒット曲、「千の風になって」を
カラオケで歌おうとして、苦戦を強いられたことを
思い出したりもしました‥(^^;)

  • オーケストラが映画音楽‥合わせるのが大変なような気も‥

映画音楽は、「風と共に去りぬ」「スターウォーズ」など、
「会社創立100周年記念」にあわせて、
「映画音楽で100年を振り返る」といった
コンセプトであったようです。
あと、映画音楽も誕生して今年で100年だそうですね。
お陰で、知っている曲も多くて
意外と退屈はしなかったかな、という感じですね。
ただ、クラシックの曲を演奏することの多い
オーケストラの楽団にとって、
今回のような映画音楽は、
弾き慣れない曲ではなかったでしょうか。
フルオーケストラですから、演奏者の数も多く、
あまり演奏したことの無い曲を、
しっかり合わせるというのは
個人的には凄く大変なように思えました。
もっともそこはさすがはプロ、私のような素人耳には
全然問題なく聞こえましたけど‥(^^;)

  • 司会の朝岡聡さんは、クラシックへの造詣も深く‥

今回のコンサートの司会は、
テレビ朝日のアナウンサー、朝岡聡さんでした。
朝岡さんというと、「ニュースステーション」の
スポーツキャスターのイメージが強かったのですが、
クラシック音楽に造詣が深く、
今回のようにさまざまなコンサートの司会を
勤めたりもしているようです。
テレビ朝日をやめてフリーになったのも、
もしかするとクラシック音楽に関わって
いたかったからとか、そんな理由があるのかもしれません。
スポーツ系の印象が深い朝岡さんですが、
なんだかちょっと意外だなという感じですね。