福留孝介選手、カブス入団が決定

• 年俸は10億超、日本の球団の提示額の2倍！

中日ドラゴンズからFA宣言した
福留孝介選手ですが、
最終的に大リーグのシカゴ・カブスへの
入団が決まりましたね。契約内容は、
年俸は、FA宣言後の交渉で既に提示が済んでいた
巨人の金額（年俸5億円？）のざっと倍
（年俸10億円超）という感じで、
あらためて大リーグ球団の
資金力を感じさせてしまいました‥
巨人といえば日本では最も金満というか、
選手に対して年俸が手厚いといわれている球団ですが、
その球団の倍の金額をすんなり出して来ては、
日本の各球団はもうお手上げ状態って感じですな。

• 黒田選手一人の年俸＞広島のその他の選手の年俸合計手‥

大リーグの巨人のような位置づけである、
ヤンキースやレッドソックスのような金満球団以外でも
このような金額を出せるわけですからね‥
同じく大リーグ移籍を決めた、広島東洋カープの
黒田博樹投手の新年俸が、広島の残りの選手の
全ての年俸を足した合計を上回っている、
という事実もあるそうです。
日本のプロ野球と大リーグの
資金力の差を見せつけられる事実の一つ、
という感じもしますね。まぁ、広島カープは
日本を代表する（笑）資金に乏しい
球団ではありますけど、こういう事実があると、
評価（＝その主な判断基準はお金）を求める
選手の大リーグへの流出は、
これからも続出するでしょうね。

• トップクラスの選手はほとんど流出‥？

評価を求める選手とは別に、
イチロー選手や松井秀喜選手のような、
「日本でプロ野球を極め、よりレベルの高い
野球を求めて」大リーグに挑戦する選手も
出てくるでしょうから、今後、日本のトップクラスの
プロ野球選手が、ことごとく流出しかねない
危機にあるとも言えますよね。
トップクラスの選手がいなくなってしまえば、
日本のプロ野球の魅力がますます低下することは
避けられないものと思われます。
サブプライムローン問題で、アメリカ経済に
陰りが生じ始めていると報道されていますけど、
大リーグの世界では、それとは無縁に
マネーが飛び交っている、という感があります。
まぁ、日本人選手が大リーグで通用し、
活躍するシーンを見る事が出来るのは
個人的には嬉しいことなのですけどね‥
例えば私にとっての巨人のような（笑）
アンチ球団に所属していた選手でも、
その選手が巨人を退団して大リーグに挑戦すれば、
「元巨人」云々関係なく、
別に普通に応援出来たりしますからね‥