昨日のドラマ「東京タワー」第2話

  • 大学入学するも、あえなく挫折して‥

大学入学のため東京に出てきた
主人公・雅也(速水もこみち)ですが
周りの学生のレベルの高さなどに気圧されてしまい、
次第にやる気をなくしてしまいますね‥
オカン・栄子(倍賞美津子)の仕送りも
マージャンの代金に消えたりして(笑)
まさにオカンの心子知らずという感じで、
ボロアパートの住人と自堕落な生活を
送ってしまうようになりました‥
1話目に出てきたまなみ(香椎由宇)は
写真を撮って展示会に作品を出しているというのに‥

  • オカンのケガと自分の風疹

いつのまにか時間は1年が過ぎて(笑)
(‥って「たちまち1年後」って、
単発のドラマならともかく
連ドラでこういう展開は珍しいですね。)
同じ大学に入学した地元の後輩が
雅也のアパートを訪れますけど、
それでも雅也の自堕落な生活は変わりません。
逆に一攫千金を夢見て先物取引にお金を
継ぎ込んだりしてしまいますね‥
そんな中でオカンが足を怪我したものの、
雅也には帰省するお金すらありませんでした。
まさに親不孝を地で行く感じの(笑)
雅也ですが、突然風疹にかかってしまいます。
アパートの住人からは避けられてしまう中で、
オカンがはるばる福岡から出てきて‥
という感じの第2話でしたね。
福岡といえば、前クールの「のだめカンタービレ」の
ヒロイン・野田恵も福岡出身という設定でしたな。

  • 主人公は甘えすぎ、幼稚すぎ‥

しかしこの「東京タワー」、作者のリリー・フランキーさんの
体験談が元になっているそうですけど
オカンは凄いですな。女手一人で息子を東京の大学に
下宿させ、加えて大学もお金がかかるという
芸大ですからね‥さすがにそれを考えれば、
雅也は甘えったれすぎというか、
まさに「ゴミ以下」って感じでしょうな。
前回の第1話の、高校の三者面談から逃げ出したとか、
東京の芸大受験をオカンになかなか言い出せなかった
エピソードでもそうですけど、主人公の雅也は、
年の割にはちと幼稚すぎるような気がします。
逆にせっせと仕送りし、息子の病気には駆けつけるオカン、
息子のことを本当に愛しているんだな、
という感じですね。良く出来た母親って感じです(^^;)
私も大学時代はアパートを借りていましたけど、
オカンがアパートまで来たのは
入学と卒業の時だけだったような気が‥(笑)