一昨日の大河ドラマ「功名が辻」 第49話(最終話)「永遠の夫婦」

約1年間続いた「功名が辻」も今回が最後ですね。
そういえば、最後まで見た大河ドラマは久しぶりだな〜
という感じです(^^;)「新撰組」とか、
途中で挫折してしまいましたからね。
けど最終回まで、上川隆也仲間由紀恵のコンビで通したんですね、
まぁ意外と違和感は無かったかな、という感じです。
特に今回の最終回は、一豊が亡くなって、
仲間由紀恵の千代は未亡人という役柄でしたけど、
仲間さんは確かまだ20代だったと思いますが、
すんなりと見ていられたかなという感じがしました。

  • 終盤は徳川家に忠誠を誓った一豊と山内家

前回のラストで倒れた一豊ですが、
半身不随になりながらも一度は復活しますね‥(^^;)
そして、家臣団に徳川家への忠誠を宣言して、
今度は本当に帰らぬ人となってしまいました‥
しかし山内家のためなのか、一国の国持ち大名にまで
引き上げてくれた徳川家康西田敏行)に
忠誠を誓ったからなのか、どちらかは解りませんけど、
一豊はあっさり豊臣家を見限っていたのですな。
この「功名が辻」においても
一豊は織田家に仕えて来た頃からずっと
豊臣秀吉の元にいた、という設定でしたから、
加藤清正のようにもっと豊臣家に対する
忠誠心が深いのかな、と思っていたのですが‥

  • 一豊の死後、千代は土佐を離れて京で情報収集‥

一豊の妻の千代が、秀吉の未亡人で、寧々(浅野ゆう子)と
親しかった(とはいえ元は旦那が主従関係)
というのも一因があるのかもしれないですね。
寧々は淀君(や秀頼)に対しては
微妙な位置づけにあったでしょうから。
一豊の死後、千代は土佐を離れて京に上ったのですね。
寧々の近くに仕えて、そして山内家のために
京の情勢を把握する、という役割を自らに課していたようです。
まさに最後まで「女大名」って感じでしたね(^^;)
千代は一豊の死後9年生き延びたそうですが、
千代の享年は一豊と同じだったそうですね。
意外と年の差があったカップルだったんだな、と思いました。
それだけ年の差があっても、武士の旦那にキッチリと進言できる、
といったところが、千代の偉大なところだったんだな〜
と改めて実感したりもしたドラマでしたね。
まぁ1年間ずっと見続けてきたのですから、
面白かったんだなとは思っています。