土曜日の中日ドラゴンズ 中日7-1阪神(はてなプロ野球’06)

  • 阪神の快進撃でまたもや「首位攻防戦」に‥

週末の中日ドラゴンズ阪神タイガースとの首位決戦は
1勝1敗の五分の星で終わりましたね。
しかし、中日は一時期2位阪神に9ゲームもの大差をつけており
まさか「首位攻防戦」がもう一度やって来るとは
思っても見ませんでした‥(^^;)
オールスター後に、ナゴヤドームで3連戦3タテを
2回食らわせて「もう阪神の息の根は止まった」
と思っていたのですが、その後9月に入って
阪神が怒涛の快進撃を続けて、今回の決戦前に
なんと3ゲーム差まで縮まってしまいましたね。
その間には、ナゴヤドーム山本昌投手が阪神
ノーヒットノーランを食らわせ、3タテこそ逃したものの
2勝1敗と勝ち越して、「今度こそ阪神はおしまい」
と思っていたのですが、そのノーヒットノーラン負けから
2週間連勝を続けてくれるんですからね‥
阪神はともかく、他球団のヘタレっぷりというか、
これも間接的な首位いじめではないかと思います。。。

  • 前日は嫌な展開での敗戦、気になる2戦目‥

そんな状況下での第2戦目ですが、
1戦目は中日はエース・川上憲伸投手を立てたものの、
打線が阪神の先発・下柳剛投手に封じられ、
また先日の横浜戦に続き荒木雅博選手のエラーから
ピンチを作って、代打の今岡誠選手にダメ押しタイムリーを
許してしまいましたね。相手のミスで試合が
決まってしまったこと、今岡選手の復活打、
そして下柳投手の自らのファインプレーを含む好投
といった感じで、阪神側を調子づかせる内容が多かったですね。
中日側にとっては、エース川上投手を立てながら
実に嫌な負け方をしてしまったな、という感じでした。

そして土曜日の2戦目は、前回ノーヒットノーランを達成した
山本昌投手に運命を任せることになりました。
前回の屈辱を晴らさんがために、
阪神打線がより一掃気合を入れて向かって来るのでは
ないかという感じでした。山本投手は初回に早々と
先取点を許すものの、それ以降は阪神に得点を許さず、
味方の反撃を待つ、という感じでしたね。
逆にこの日は7回の表に、阪神先発の福原忍投手が
送りバントの処理をミスするなど、阪神側にミスが出て、
そこに中日が付け込んで試合を決めましたね。
昨日とは全く逆の展開の試合となりました。
大事な大事な一戦で、ベテラン山本昌投手が
再び阪神の前に大きく立ちふさがってくれましたね。
全く、前回のノーヒットノーランと今回の2戦は、
大事な場面での見事な投球ぶりに、頭の下がる思いです。

  • 中継ぎ投手も休めてよかったな、と‥(^^;)

まぁ、この3連戦までに阪神が連勝を続けてきたことで
「3ゲーム差なので3連敗したらちょっとまずいけど、
そろそろ阪神の連勝も止まる頃だよね(笑)」
と焦りつつも楽観的に思っていたのですが、
それが現実になったという感じですね‥(^^;)
ただ前日の負け方が少し悪過ぎたという感じなので、
今日は勝てて良かったと思いました。
その前の横浜ベイスターズとの3連戦では、
3連勝こそしたものの、先発投手が早々と打たれて
中継ぎ投手をつぎ込んだり、またその中継ぎ投手も打たれて
一時は大逆転を許したりしました。
しかしこの連戦では川上・山本昌投手の2人が
先発の役割をしっかりと果たして試合を作ってくれ、
そして日曜日は恵みの雨(笑)という感じで、
中継ぎ投手を休ませる事が出来ましたからね‥