大河ドラマ「義経」第２７話 「一の谷の奇跡」

源義経の戦略の見せ場の一つでもある、源平決戦の初戦、
「鵯越の逆落とし」で有名な一の谷の戦いの放送でしたね。
奇襲による源氏の圧勝が著名ですが、平家側も無策だった訳ではなく、
知盛は源氏軍の動きをつかんでいたりしていましたね。
まぁ義経の奇襲も、総大将の範頼が平家軍と正面から激突していたために、
成功したと言えるのでしょうけど。ただ総大将の宗盛は、
後白河法皇（平幹二朗）の、「和睦を図っている」旨の書状を
信じてしまっていましたが。しかし知盛が阿部寛ですか、
モデル出身の彼と、豪快な戦武者という感のある知盛という役柄は、
個人的にはちと違和感がありますね‥(^^;)
ただ、義経（滝沢秀明）は、源平合戦で大活躍する、
まさに脂の乗っている今は、もうちょっと活発な感じでも良いと思います。
滝沢秀明の演じている義経を見ていると、なんだかまだ屈託があるような、
歯切れが悪いような、そんな感じを受けてしまいますね。
故・清盛のことはもう今はすっかり振り切っているはずですし‥
まぁ、来週は、義仲の子・義高を殺す、という義経にとっては
鬱が感じが似合う場面ではありますけど‥(^^;)