昨日の中日ドラゴンズ 中日3-2広島(はてなプロ野球’06)

  • 中田投手はよく投げたものの、勝ち投手にはなれず‥

昨日はなんとかサヨナラ勝ちを決めましたね。
先発の中田賢一投手はヒットを打たれながらも
要所を締める投球を見せて、広島打線に得点を許しませんでした。
しかし8回の表につかまってしまいましたね。
1点取られて2死ランナー無しの状況になったあと、
前田智徳選手にホームランを打たれたのが痛かったですな。
一発だけは打たれてはいけない場面でしたけど‥
これで自らの勝ち星も消えてしまいました。。。
しかし、継投好きの(笑)落合博満監督にしては珍しく、
先発投手を引っ張りすぎて失敗してしまった、
という感じですな。まぁシーズンも終盤となって、
先週の横浜ベイスターズ戦のように継投の失敗も
発生しているわけですが‥

  • 立浪選手、涙のサヨナラ打

そして同点の場面での9回裏1死一二塁のチャンスを迎えて
打席には今や代打では神状態の立浪和義選手が立ちました。
その立浪選手が広島東洋カープ高橋建投手から
サヨナラの一打を放って見事勝利、
マジックをとうとう5に減らしましたね。
しかし相変わらず2位の阪神タイガースも負けないので、
ほんまにマジックはじりじりとしか減らないですな‥
立浪選手は感極まるものがあったのか
試合後のお立ち台では涙をこぼしていましたね。
少し前までは、今年中日が優勝すれば、各選手の年俸も
グッとアップしてしまうので、一気に衰えた&年俸が高い
立浪選手はリストラの対象となって今季で引退かなぁ‥
という感じがしていました。
しかしここ最近の代打での働きを見ていると、
もう一年頑張って貰っても良いかな、という感じがしますね。
立浪選手は残念ながら素行的には問題を抱えてはいますけど、
高卒入団後すぐに頭角を現して、頑張って来てくれましたから。
中日にとって功労者であるのは、間違いの無いところですから。

 「ひょいと四国のお遍路へ―千二百キロの歩き旅」 (はてな年間100冊読書クラブ 118/100)

ひょいと四国のお遍路へ―千二百キロの歩き旅

ひょいと四国のお遍路へ―千二百キロの歩き旅

  • 素人の著者による書のため、あまり印象には残らないかな‥

定年退職を機に四国八十八箇所のお遍路に挑戦した
著者による体験記・日記ですね。
とはいえ著者は作家とかではないため、
お世辞にも上手な文章ではなかったような気がしました‥(^^;)
まさに「ひょいと書いてみた」という感じですね‥(^^;)
著者が歩き慣れているためか、歩き遍路の体験記によくあるような
「豆が潰れて苦労した」とか、そうやって苦労した気配はなく、
起伏に乏しかった感もあります。ただ、歩き遍路をしていると、
通りすがりの人に「お接待」して貰ったり、
また各寺では朱印代をお接待して貰えたケースもあったそうですね。
う〜む、私も何か寺か回った経験はあるのですが、
白衣を着ていなかったためか、お寺でお接待を受けた記憶は
全くないなぁ‥という感じでした。

  • 歩いて回るお遍路が、一番リッチな旅行なのかも‥

私も一部区間ではありますけど、歩いて回ったんですけどね。
ただ、この本の著者のような定年後に時間と金銭の
余裕が出来た人だけではなく、若い人や外人のように
様々な人達がお遍路をしているんですね。改めて実感しました。
自分もいつか歩きお遍路の旅に出てみたいと思っているのですが、
体力はもちろん、毎日旅館に泊まったりすると、
かかるお金もバカにならないですからね。
歩いて回るお遍路は、野宿したりするため
貧乏人のイメージがありますけど、
実際のところは、時間とお金を贅沢に使う、
一番リッチな旅行なのかもしれないですね。
ただ、雨が降ると歩けずに足止めされてしまったり、
またその日の歩くペースによって
泊まる場所が変わってくるため、
予定しておいた旅館に断られたりして
余分に歩かねばならなくなるなど、
歩き遍路ならではの苦労もうかがえますね。