昨日の中日ドラゴンズ 中日4-0広島(はてなプロ野球’05)

昨日も広島カープ相手に快勝、前半戦最後は7連勝で締めましたね。
この試合はエース・川上憲伸投手の先発でしたが、
川上投手を6回で降板させ、なんと山本昌投手をリリーフで継ぎこむ
ところは、オールスターゲーム直前ならではって感じですね。
まさに総力戦で広島に完勝って感じでした。
5回裏の集中打も良かったですけど、広島の失策につけこんで、
4回裏に先取点を奪ったのは良い展開だったと思います。
まぁ、それでもまだ首位阪神とは5ゲーム差ありますから、
まだまだ先は長いって感じですけどね。

連日の延長戦、昨日は横浜ベイスターズが勝利をもぎ取りましたね。
先発の横浜・斉藤隆&阪神福原忍両投手の熱投ぶりが光りました。
しかし福原投手は援護に恵まれない展開が続きますなぁ(^^;)
チームは好調なのに、ちょっと気の毒って感じです。
最後は横浜・クルーン投手が登場しましたけど、
この日は160キロ台のスピードは出なかったようですね。
しかし、あの横浜が前半戦を貯金ターンなんですね。
まだまだ山下大輔前監督時代の悲惨な成績が
記憶に新しいだけに(苦笑)
ちょっと意外な感じがしてしまいました‥(^^;)

    • 巨人12-8ヤクルト

狭い神宮球場に相応しい(笑)大乱打戦って感じでしたね。
まぁこういうのが巨人らしい野球(笑)かもしれません。
終盤の4点リードを守りきれないところを含めて(笑)
あと、巨人のローズ選手、衰えもあって今年でクビ、
という噂も出ていますが、ここまで25本の
ホームランを打っているんですね。
まぁ打率的にはイマイチですけど、
まだまだ一発の効果はあるなぁ、という感じがします。
日本人扱いになっていますし、巨人をクビになっても、
まだまだ食指を伸ばす球団もありそうですな。
ちなみにこの日は、アイドルの磯山さやかさんが
始球式を務めたそうですね。

 今度は赤ラメ衣装…「マツケンサンバⅢ」発売へ

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200507/gt2005072105.html
昨年一世を風靡した感のある「マツケンサンバ」の
新作が遂に発売されるそうですね。前回の金ラメ衣装に続き、
今回はサンバの情熱さを感じさせる(笑)赤ラメ衣装だそうです。
赤は派手でもありますし、似合っているのではないでしょうか。
はぅ〜一回松平健さんの舞台を見に行きたいなって感じですね。
演劇は「暴れん坊将軍」、
そして歌謡ショウで「マツケンサンバ」と来れば、
個人的には最高って感じなんですけど(^^;)

 「ケースブック国際経営」 吉原英樹

・板垣博・諸上茂登編 有斐閣ブックス(はてな年間100冊読書クラブ 8/50)

ケースブック 国際経営 (有斐閣ブックス)

ケースブック 国際経営 (有斐閣ブックス)

有斐閣というと、法律関係のお堅い本が有名って感じですが、
この本は、日本を代表する多国籍企業
国際経営の事例を取り上げた本って感じですね。
2003年3月の発行なので、
今となってはちょっと古いところもあるかなって感じですが。

  • SCEの成功事例

面白かったのは、馴染みのあるSCE
ソニー・コンピュータ・エンタテインメント)でしょうか、
すんなり頭に入りました(笑)まぁ、ゲーム分野で先行していた
任天堂のビジネスモデルの欠点
(ゲームソフトがROMカセットベースなので高い、など)
を洗いだし、それを解決するようなビジネスモデルを作り上げた、
のが成功の原因、という感じで、
まぁあまり国際経営って感じはしませんでしたね(^^;)
国際経営を感じさせたのは、エンターテイメントの
本場のアメリカに開発要員を置く、というレベルでした。

あと、ソニー本体では、ソニーアメリカの社長と故・盛田昭夫氏との
意気投合→社長起用→意見対立から辞任、
という流れも興味深かったです。
「株主&利益第一のアメリカ的経営」を目指す経営者は、
利益の出ない「将来に向けての種まき」的投資を嫌い、
「メーカーとしては今利益が少なくなっても、
投資する必要がある」という盛田氏と対立してしまったようです。
アメリカ的経営の場合、どんな理由であれ、利益を出さないと、
「本人の次のヘッドハンティングの価値が落ちる」そうですね。
このあたりは、会社に一生の忠誠を尽くす
日本的経営とは違うなって感じです。
(日本的な経営観からは、「日本本社の指示により、将来に向けて
投資を行ったため、利益が少なくなった」というのは、
企業内ではなんらマイナスには働かない筈ですから。)

あとは、トヨタ自動車アメリカ進出、
(当時は貿易摩擦の解消の意図があったため、色々気を使った)
ユニクロの中国工場の運営(「安かろう悪かろう」ではなく、
「安いけど品質の良いもの」を作るためにはどうすれば良いか、
という点で、日本から技術者を送り込み、現地人を養成して‥)
といった事例が出ていました。結構読み応えはありましたね。

 「ほしのこえ」感想

なかなか見る機会が無くて、ビデオの返却期限当日に
ようやく見る事が出来たのですが、感想を書くのも遅れてしまいました‥
宇宙飛行士となって宇宙船に乗って宇宙の果てを目指している女の子と
地上に暮らす男の子の「超遠距離恋愛」って感じのストーリーでしょうか。
世界観的に、「最終兵器彼女」と似ているかな、という感を受けました。
このカップルは頻繁に携帯でメールのやり取りをしている、
というのがいかにも現代的って感じですね。
しかし、この女の子は宇宙飛行士になれる位優秀なのですが、
平凡なこの彼氏のことしか頭に無いって感じで、
携帯で連絡を取り合っています‥優秀な子なら、恋愛だけではなく
もっと色々な分野に関心は広がるような気はするのですが‥
ただ、この作品を「新海誠監督が一人で作り上げた」という事実には、
感嘆せざるを得ないですね。背景の細かいところなども、
しっかり作り上げていますし‥新海監督の次回作、
雲の向こう、約束の場所」も見たくなって来ました。