「モヤモヤさまぁ〜ず2」、大江アナの後任が決定

先週の「モヤモヤさまぁ〜ず2」スペシャル版では、
番組を卒業した、大江麻理子アナの後任が
狩野恵里アナになることが、発表されましたね。
この日、偶然テレビをつけたら、ちょうど
後任アナの発表を、判子で行っていたところでした…(笑)
番組の最後ではなく、真ん中くらいでの発表であっただけに、
少々意外というか、意表をつかれましたね。
しかし、この内容が、放送後にyahooのトピックス等に
掲載されたことには、少々驚きましたね。
「モヤさま」、そんなに人気のあった番組だったんだ‥(笑)
狩野アナについては、私は地方住まいのため
テレビで見かけた記憶が無いと思います。そのため、
どんなキャラクターなのかはわからないですが(笑)
大江アナ曰く「帰国子女の天然キャラ」だそうですね(笑)
果たして、大江アナとは違った面白さになるのかどうか、
狩野アナバージョンの「モヤさま」を、
一度は見てみようかな、とも思っています。

こちらは、東海地方ローカル番組の話題になりますが、
中京テレビの「PS」という番組がリニューアルされ
三代目になるため、その名も「PS三世」だそうです…(笑)
その「PS三世」に、ビーチバレーの妖精として名を馳せた
浅尾美和さんが、レギュラーメンバーとして出演するそうですね。
その浅尾さん、番組出演発表とともに、結婚も発表したそうです。
「美人過ぎるアスリート」の嚆矢とも言える浅尾さんですが、
その結婚相手は「初めて出来た彼氏」だそうですね。
少々意外に感じるとともに、なんだか微笑ましい感じもしますね…(笑)
まさに「運命の赤い糸」は、どこに転がっているのか解らないですね。
しかし、この「PS三世」、新メンバーが
浅尾さんの他に、オリエンタルラジオだそうです。
ビーチバレーを引退して暇そうな(笑)浅尾さんに、
「女はらませて金取られた」件でイメージが悪化した
チャラ男・藤森慎吾さんを敢えて起用して来るとは、
なんだか、政治的な意図を感じたりもしてしまいますね…
「三世」にリニューアルされる以前の「PS」が、
若い女性向けのグルメ番組」であっただけに、
未だ非難轟々のチャラ男を起用することによって、
それまで獲得していた視聴層を、思いっきり逃がしそうな気がしますね…

 「マンゴスチンの恋人」(はてな年間100冊読書クラブ 15/100)

マンゴスチンの恋人

マンゴスチンの恋人

  • 謎解き要素もある、ラブストーリー・連続4編

高校生が主人公の、4編のラブストーリーですね。
もっとも、4編とも普通のラブストーリーとは違って(笑)
レズビアンなど、「セクシャルマイノリティの恋愛」が
主テーマに置かれていますね。また、4編は、
「ある編の主人公が、別の編では脇役になる」
といった感じで、登場人物は、各編によって
主従は入れ替わるものの、基本的に同じです。
そして、「最初の編での謎が、次編以降のストーリーで判別する」
など、推理小説的な「謎解きというか、伏線の設定と回収」が
全編に渡って織り込まれているところも、
なかなか面白い構成だと思いました。
主テーマの「セクシャルマイノリティ」に
抵抗が無ければ、面白く読める小説かと思います。
小学館文庫小説賞」受賞も、なるほど納得という感じですね。

  • 娘を持った親御さんが読むと、共学よりも女子高派になるかも(笑)

共学の高校が舞台のためか、
男女とも盛りがついている時期だからか(笑)
登場人物は(基本的に)全員、
性に関しては開けっぴろげですね(笑)
私も共学の高校出身でしたけど、こんな雰囲気は
全くといって良いほど無かったですね(笑)
もっとも、無かったのは「私と私の周りだけ」
に限られていたのかもしれませんが‥(^^;)
モテる男子にとっては楽園でしょうけど(笑)、
共学の高校が、本書に登場するような雰囲気を持つようならば、
娘を持つ親御さんにとっては、通わせるのが怖くなりますね‥(^^;)
「ヤリチン」なんて言葉が、平気で飛び交っていますから(笑)
「やっぱ女子高のほうが‥」という感じになりそうです。

  • テーマの割には、共感して読むことが出来ました

登場人物としては、「男を寄せ付けない雰囲気のある生徒&先生」、
「学校一の美少女」、「美少女の友人」などが登場しますね。
過去のトラウマを抱えていたり、女癖の悪い恋人に悩んだり、
友達と自分を比べてコンプレックスを抱えたりしている
彼女たちの恋愛模様が、描かれていますね。
4編のうちでは、「恋人の女癖に悩む美少女が
冴えない男子との恋愛に落ちる」ストーリーが
良かったと思いましたけど、男性読者ならではの感想、
というところでしょうか‥(^^;)
「この美少女の友人」が主人公になる別の編では、
「友人」の、援交などその行動には
少し引いてしまうところがあるのですが、
「美少女の友人を羨ましく思うも嫉妬して、
ブランド物などを買うために、援交に走る」
という動機には、悲しくもあり、
また共感できる感じも、してしまいましたね‥
美人&イケメンに生まれなかった一人として(笑)
そんな感じで、「セクシャルマイノリティ」が
主テーマの小説でしたけど、意外に共感を持って
読むことが出来たという感じですね。

 先週の「シルシルミシルサンデー」(3/31放送分)

  • 特番なのに、番組制作コストは安く

先週の「シルシルミシルサンデー」は、
改編期の特別編成で放送時間も長かったですね。
しかし、その番組内容は「過去に放送した内容を、
クイズにする」という感じでしたね。
過去放送分の映像の使い回しで済む時間が多く、
「特番なのに、番組の制作コストが安く済む」
という点で、テレビ局の収益に貢献しそうな内容でしたね(笑)
もともと、お笑い芸人を使うバラエティ番組は
「番組制作費が安い」という認識が定番になっています。
番組制作費の「カイゼン」を進めて、
更に安く番組を仕上げた、という感じですな。
テレビ朝日の、利益面に貢献しそうですね(笑)

前半は、上記のような「製作コスト削減」クイズでしたけど、
後半は、一応新作‥だったのかな?(笑)
「過去に、CMが話題になった商品」の作り方特集でしたね。
コイケヤ」では、「スコーン」や「ポリンキー」の
製造シーンが放送されていました。どちらの製品も、
「とうもろこしの粉を使って、油で揚げる」
という内容は、共通していましたね。
ただ、「油で揚げている」ということで、これらのお菓子が
高カロリーになってしまうのも納得、という感じです。
「おやつ・間食は、肥満の元」ということを実感しますね…(^^;)

フジッコ」の特集では、「ナタデココ入りゼリー」の
製造シーンの紹介がありましたね。
ナタデココ」は、ココナッツミルクに
「ナタ菌」という菌を入れて、発酵させて作るのですね。
個人的には、「ナタデココ」は「寒天の親戚」のような
認識でいたため、少々意外な製法で驚きました。
フジッコ」の「しば漬け」のCMに出演していた
山口美江さん、そういえば、若くして亡くなったのですよね…
この場面では「しば漬け」の製造シーンよりも、
懐かしの山口美江さんが、印象に残りました(笑)
あと、「懐かしのCM」という点では、
丸八真綿の、高見山の「2倍2倍」のCMもありましたね。
テレビっ子にとっては、特徴のあるCMは、
いつまでも記憶に残っているものなのですね…(笑)
そんな感じで、「番組制作費をケチっている」と言いながらも、
今回の放送も、全体としては楽しめましたな…
「テレ朝の思い通り」になってしまい、少々癪ではありますけど。

 「「新型うつ」な人々」(はてな年間100冊読書クラブ 14/100)

「新型うつ」な人々 (日経プレミアシリーズ)

「新型うつ」な人々 (日経プレミアシリーズ)

  • 「新型うつ」を、実際の事例を元に解説

最近会社で蔓延している、「新型うつ」について、
産業カウンセラーとして実際に患者とのカウンセリングに
あたっている著者が、実例を元に解説している本ですね。
事例は会社員としてのものが全てなので、
会社員(平社員、上司含む)や人事部員向けの内容、
という感じでしょうか。「新型うつ」とは言えども、
いわゆる「最近の若者」だけに発生するものではなく、
四十代や五十代でも発症しているケースなどが
本書では報告されていますね。
上司や人事部員にとっては「新型うつへの対処方法」として、
一般社員にとっては、「新型うつにならないための予防」として、
役立つ内容に、仕上がっているのではないかと思います。

  • 治療法は、薬ではなく、「患者に適したカウンセリング」で

また、実際にあまたの患者と関わった経験から、
「新型うつ」について、なりやすい傾向などの
分析もありますね。「自己愛が強い」、「適応障害
「他者否定傾向が強い」など‥まぁ自分も、
見事にこの傾向に当てはまっているため(苦笑)、
「新型うつ」になりやすいタイプなのかな、
とも思ってしまったりもします‥
(事実、なりかけたりもしていますけど‥(^^;)
こうして実例を見ていると、「新型うつ」への対処は、
一般のうつ病の治療とは違い、薬ではなく、
「患者さんのパーソナリティや心の持ち方を理解して、
適したカウンセリングに努めること」
が最大のポイントなのかな、という感じがしました。
「組織への適応と、パーソナリティの問題」、
これを解決することが出来れば、
患者さんは自力で回復に向かうようですね。
そのようなところが、「病気ではあるような、
病気ではないような」心の問題の
センシティブなところなのかな、とも思います。

 先週の「モヤモヤさまぁ〜ず2」(3/24放送分)

  • 最近、見ることが多くなったのですが…

日曜夜19時のこの時間帯は、私は
シルシルミシルサンデー」を見ることが多いです。
しかし、しばしば、サッカー中継や
「劇的ビフォーアフター」の特番などが入って、
シルシル〜」は、放送休止になることが多いですね。
その場合は、最近ではこの「モヤモヤさまぁ〜ず2」に
チャンネルをあわせることが多くなりました。
以前は「さんまのからくりTV」か
ほこ×たて」のどちらかを、見ていたことが多かったのですけどね。
「モヤモヤ〜」を見るようになったきっかけは、
私の住んでいる街の放送回を見た時に、
「あてもなく、ぶらぶらと街歩き」というコンセプトが
旅好きの私にとって面白かった、ということと、あとはやっぱ、
大江麻理子アナウンサーの存在が大きかったかな、
と思います(笑)大江アナ、雰囲気が癒し系なところと、
あと、毎度おなじみの、さまぁ〜ずの2人からの、
セクハラシーンも見所でしたね(笑)

  • 大江アナの後任は‥誰になるのかな…

その大江アナ、ニューヨーク転勤が決まって、
「モヤさま」からも降板が決まり、
先週の放送が、レギュラーでは最後でしたね。
最後とはいえ、江古田の街を街歩きして、
この番組ではすっかりお馴染みの(笑)、
何が出て来るかわからない「1000円自動販売機」を試したり、
公演でおもちゃで遊んだりと、最後でも普段通りの展開でしたね。
ただ、「ぶらぶら街歩き」のコンセプトが面白いとはいえ、
大江アナが出なくなると、この番組を今後も見るかどうかは
少々微妙なところです(笑)後任は誰でしょうか…
脳梗塞療養中の大橋未歩アナは、さすがに難しそうですね、
そうすると、元モー娘。の、紺野あさ美アナあたりでしょうか。

  • キャリアを積み重ねていくのは、女子アナでは珍しいかも…

しかし、大江アナをこのままバラエティ番組で使い倒すのではなく、
あえて転勤させて、普通の社員と同じように
キャリアを積ませていくとは、テレビ東京もなかなかやりますね。
他局では、女子アナの30歳前後での退職が相次いでいる中で、
異例の扱いにも見えてしまいますね。一部で言われている、
帰国後に「ワールドビジネスサテライト」の
キャスター就任が既定路線になるのでしょうね。
上記の他局の女子アナのように、報道を志望しているものの、
その希望が叶わないまま退社するケースが多くみられます。
今回の大江アナの転勤決定を見て、報道の舞台に立つには、
しっかりとした準備が必要なのだと、改めて実感した思いですね。

 「サービスはホテルに学べ」(はてな年間100冊読書クラブ 13/100)

サービスはホテルに学べ (光文社新書)

サービスはホテルに学べ (光文社新書)

  • ホテル側とお客様側で作り上げていく「究極のサービス」

「ホテルの、(極上の)サービス」について、解説した本ですね。
私は、旅行は好きでよく出掛けますが、
泊まるのはどうしても、ビジネスホテルが中心になります。
本書に出てくるような高級ホテルには、
まず泊まった経験がありません(笑)
本書に登場するサービスの事例では、
ホテルのスタッフの「おもてなし」の心を中心とした努力も
もちろんですが、サービスを受ける側のお客さんの反応も、
「究極のサービス」の進化に、
大きく貢献していることが理解出来ましたね。
お客さんの笑顔や感動が、ホテルのスタッフにとって、
何よりの報酬になるのだな、と実感しました。

  • 「おもてなしの心」が、代々受け継がれて150年

本書では、「日光金谷ホテル」や「パークハイアット東京」など、
様々な高級ホテルが登場しますね。
私が旅行の計画を立案する時には、宿泊料金が高過ぎて、
ハナから対象外になるのですが(笑)
熟練の料理人さん・職人さんの技、
スタッフによる、お客様の心を虜にする極上のサービス、
なるほど、宿泊料金も高くなる訳ですね‥(^^;)
「極上のサービスにお金を払う」価値を見出すお客が、
こういったホテルのターゲット顧客なのだな、と実感しました。
私のような、モノとして残るものにしか
価値を見出せないような層は、
そもそもターゲット対象外なのだな、と‥(笑)
また、先代のスタッフから、「おもてなしの心」が
代々受け継がれることによってサービスのレベルを高め、
「150年に渡る、日本のホテルサービス」が
成り立っているのだな、と改めて実感しました。
目標管理に追われ、日本の職場では消えつつある
OJTがまさに実践されている職場、という感じですね。

 先々週の「シルシルミシルサンデー」(3/17放送分)

  • 安楽亭」の、カルビとロースは、390円

少し前の放送ことになってしまいますが、
先々週の「シルシルミシルサンデー」は、
焼肉チェーン店「安楽亭」の特集でしたね。
「ファミリーカルビ」・「ファミリーロース」とも
一皿390円とのことでした。ただ、このメニューでは
カルビが厚さ4mm、ロースが厚さ5mmとのことでしたね。
それぞれ、「美味しさを楽しめる厚さ」とのことでしたが
薄っぺらく見えてしまいました。そのため、
見た感じでは「すたみな太郎」のお肉あたりと、
それほど質が変わらないように、思えてしまいましたね。
普通の焼肉屋さんなら、「カルビ」や「ロース」は
もっと肉厚ですよね。もっとも、値段も高くなるのでしょうけど。

  • 焼肉のスライスには、熟練した腕が必要‥

「ファミリー」シリーズは、機械でスライスしていましたが、
もっと高級なメニュー(例えば「プレミアム和牛カルビ」)では、
職人さんが1枚1枚手作業で切っているそうですね。
肉は、脂の量など、個々の肉によって千差万別のため、
肉を切る作業は、案外に熟練したテクニックが必要だそうですね。
同業他社にスカウトされかねないため、テレビ写りもNGとのことでした。
これは意外でしたね、一見、誰にでも出来そうな作業に見えますけど。

  • 牛タンの切れ端を混ぜた「牛タンバーグ」に、自社精米

その「安楽亭」、牛タンとひき肉を混ぜた
「牛タンバーグ」は美味しそうでしたね。
牛タンの、形を整える際に出る切れ端を使ったハンバーグで、
コリコリした歯ごたえが楽しめるそうです。
また、「お米は精米したてが一番美味しい」ため、
安楽亭では自社で精米所を持ち、全店で使う分だけ
毎日精米しているそうですね。ファミレスなどのチェーン店でも
ここまでやっているところは、滅多に無さそうです。
「こだわっている」と自負するだけはある、という感じですね。